長ネギの保存方法まとめ!常温・冷蔵・冷凍の日持ち期間も!

長ネギの保存方法と日持ち期間

スーパーで泥付きの長ネギが束で安く売られてるのを発見!

でも使いきれるかちょっと心配で買おうかどうしようか迷う・・・。

 

ということで上手な長ネギの保存方法を知りたい!

常温でもいい?冷凍保存もいける?日持ちの期間はどのくらい?などなど徹底リサーチ。

あなたの賢い食生活にお役立てください。

長ネギの保存方法と日持ち期間

しっかりとした保存方法を学んで長ネギを長持ちさせましょう。

まず、野菜を保存するときの基本から。

野菜を鮮度よく保存するには、収穫される前の姿勢にしてあげるのが基本。

ですから、長ネギは縦にして(立てて)保存しましょう。

 

常温保存の方法と日持ち期間

常温保存の方法

新聞紙でくるんで冷暗所に立たせておく。

 

常温での日持ち期間

夏場だと2,3日で腐ることもあるそう。ですから真夏日が続いているような時はなるべく早めに使い切るか、常温での保存は避けたほうが無難?

冬場だと同様の保存方法で2,3週間は日持ちするようです。

 

また、泥付きの長ネギだと同様の保存方法で冬なら1ヶ月くらい日持ちするそうです。

(泥は付けたまま新聞紙で包ます)

泥付きの方が保存期間も長いし単価も安いのでお得ですね。

ただ、やはり夏場は悪くなりやすいので冷蔵や冷凍保存をした方がよいでしょう。

 

冷蔵保存の方法と日持ち期間

長ネギの冷蔵庫保存と日持ち期間

冷蔵保存の方法

冷蔵庫にはそのままだと立てられないのでまずカットします。

まず根本を切り捨てます。次に、青い葉と白い部分の境目をカット、さらに、白い部分は半分にカット。

こうすると一本の長ネギがちょうど三等分くらいの長さでそろいます。

 

切り分けたネギはそれぞれラップか水で湿らしたキッチンペーパーで包みます。

それからジップロックなどのチャック付きの袋に入れます。

酸化を防ぐために締めるときにできるだけ空気を抜きます。

こうすると保湿して乾燥を防げます。

 

青い部分は早く痛みやすいです。なので白い部分とは別のチャック付き袋で保存します。

これで白い部分に痛みが移るのを防げます。(冷凍の場合は一緒の袋に入れてもOK)

 

それから冷蔵庫の野菜室に縦置きで保存します。(生えていた上下の通りに立ててください。逆さまになってしまうのはNG)

 

ポイントは、縦置き&保湿

蓄えている水分を逃さないようにキッチンペーパーやラップでくるんであげましょう。鮮度維持には保湿が有効です。

 

小口切りなどの冷蔵保存

小口切りや斜め切りにしてキッチンペーパーを敷いた保存容器にいれて冷蔵。キッチンペーパーが濡れてきたら交換すれば1週間程度は保存できます。

保存していても変なニオイが出てきたら捨てましょう。

 

冷蔵での日持ち期間

・三等分で保存したものは、冷蔵庫で3週間

・小口切りなどにしたものは、冷蔵庫で1週間

冷凍保存の方法と日持ち期間

冷凍保存の方法

冷蔵保存と同様に三等分にカットして、ラップにくるんでからチャック付きの保存袋に入れて冷凍庫に保存。冷凍のときは立てなくても大丈夫。凍ってしまうので。

または、小口切りや斜め切りにしたものを保存袋や保存容器に入れて冷凍。(袋に入れる場合は空気を抜く)

 

パラパラに冷凍する方法

小口切りなどにカットしたものは冷凍するとくっついてかたまりになるので、完全に凍る前に1、2度でもみほぐす(保存容器なら中身がバラけるように何度か振ります)とパラパラに冷凍できます。

(冷蔵庫に入れて30分~1時間後を目安に確認するとよいと思います)

これをしておくと使うときに取り出しやすいのでおすすめ。

 

冷凍長ネギの使い方

冷凍させたネギは凍ったまま調理します。

または凍ったままのネギを切り分けて使う。解凍すると水が出て栄養素が抜け食感も味も落ちてしまいます

みじん切りなど細かく切ると揮発してアリシンがとぶ。冷凍でも香りや殺菌・抗菌効果が落ちてしまいます。
気になるなら冷凍でも刻まずに3等分にして保存するとよい

 

加熱してから冷凍

カットして炒めたものを粗熱をとってから冷凍保存することもできます。冷凍する前にオリーブオイルやごま油を絡めると使うときに取り出しやすい。

 

冷凍での日持ち期間

・三等分にしたものは、冷凍庫で1ヶ月

・小口切りにしたものは、2週間

 

 

長ネギの日持ち見極め方法

美味しい期間

見た目にハリとミズミズしさがある間が食べごろ

 

まだ食べれる期間

多少しなびている程度なら食べてOK。そのかわりに栄養は減っている。火を通して食べるのが良い。

部分的に赤茶けたり黄色くなっている部分があっても取り除けば、それ以外の部分は食べれる。

 

注意したいのはこんな状態

全体が変色してる、グニョグニョと溶けている、変なニオイがするなどがあるなら腐っている可能性大。あきらめて捨てましょう。

 

最後に

先に上げた日持ち保存期間は一般的に言われている目安ですので参考にしてみてください。

また、長ネギに限らず野菜などの生鮮食品がまだ食べられるかの判断は、見た目・質感・臭い・切ってみての状態がおかしくないか?

実際に食べて変な味がしないか?という感覚が大事になってきます。

 

加工食品のように賞味期限が表示されてないのは、個々によって状態がそれぞれことなるからです。

お伝えしてきた方法で上手に保存して美味しく召し上がってください。

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