梅干しは体にいいのか?を調べるなかで出会った言葉、「梅は三毒を断つ」
梅には”食べ物、血液、水”の3つの毒から体を守るパワーがある、という意味なんだとか。
昔の人は、梅が体にいいと経験から理解していたようです。
この言葉の根拠となるのが、梅干しに含まれるクエン酸の効果といえるでしょう。
梅干しが体にいい理由は、クエン酸!
よくテレビ番組などの罰ゲームドリンクとして、芸能人達をしかめっ面にしているクエン酸(笑)
実はとっても健康効果があるんです。
●疲労回復
梅干しのすっぱいの正体がクエン酸です。
クエン酸は疲労解消に効果があります。それは、肉体の疲れを感じさせる乳酸を、取り去ってくれるパワーがあるからです。
●血糖値の上昇を抑える
また、食事からとった糖がエネルギーとしてうまく使われるサポートをします。結果、血糖値の上昇を抑えることにつながります。
●腸内細菌を整える
クエン酸には、腸内に棲み体によくない働きをする、悪玉菌が増えるのを抑える効果が期待できます。悪玉菌の勢力が弱まれば、善玉菌が優勢になり、体へのよい影響が見込めます。
●胃腸を助ける
梅干しを食べる想像しただけでも、唾液が出てきますよね?そうやって梅干しは唾液や胃液といった消化液を出させる効果があるので、胃腸の正常な活動に役立ちます。
●血管にも
唾液には抗酸化作用もあるので、活性酸素が要因となる血管トラブルの予防にも効果を期待できます。
●食中毒
殺菌作用も優れているため、食中毒の予防にもいいとされます。
これだけあると、「梅干し食べてればなんだか毎日うまくいきそう!」って気分になってきます(笑)
1日の摂取量
1日に、1個が目安
塩分の取り過ぎにならないよう、減塩の物を選びたいです。
まとめ
梅干しについて見てきましたが、いかがでしたか?とても体にいい食べ物だと知っていただけたと思います。
ポイントまとめ
- クエン酸が凄い!
- 疲労回復から殺菌などなど!
- 1日一個!
それにしても、一個数千円とかする梅干しって、どんな人がどんな時にどんな風に食べてるのか気になりますよね。
ま、それは置いておいて、日本のこころ、梅干し。体を思いやるためにも食べ続けたい逸品です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。