今、健康パワーが見直され話題になっている蜂蜜(ハチミツ)。
「甘くて体にいいなんて最高!便乗して私もその恩恵に預かりたい!せっかくなら健康にバッチリ効果的な食べ方を知りたい!!!」
そんなヤル気満々なあなたにピッタリなハチミツの食べ方をシェアします^^
記事の内容は、テレビ朝日「林修の今でしょ講座!」で紹介された情報の備忘録となります。
講師は、食品医学研究所所長の平柳要先生でした。
それでは、ハチミツの健康パワーを倍増させる食べ方を見ていきましょう。
蜂蜜の知っておくべき注意点!
いろいろな食べ方を見ていく前にハチミツを食べる上での注意点を知っておいてください。
それは、一歳未満の幼児にはハチミツは食べさせてはいけないということ。
これはボツリヌス菌という菌が身体に悪さをする可能性があるから。加熱調理してもダメなのでくれぐれも一歳未満のお子さんには与えないでください。ハチミツは一歳以上になってから!
抗菌効果をUPする蜂蜜の食べ方!
ハチミツには細菌やウイルスを撃退する抗菌作用があります。その抗菌効果をさらにUPさせる食べ合わせがあります。
それは、ショウガと酢と一緒に食べる食べ方です。
その理由は、
ショウガと酢にも強い殺菌・抗菌作用があるので、ハチミツと合わせることでその効果がグッと高まるということなんです。
「トリプルパワーでウイルス・菌から家族を守る!」なんかのCMみたいですね^^
ショウガとお酢とハチミツの食べ方とは?
ショウガと酢が合わさった食品で手軽に入手できたり、簡単に手作りもできる物というと、お寿司についてくる「ガリ(ショウガの甘酢漬け)」があります。
このガリにハチミツを合わせて食べると簡単に抗菌効果をパワーアップすることができるのです。
買ってきたガリならハチミツをたらして食べる。
手作りするなら、砂糖の代わりにハチミツを使って甘酢を作る。
■ハチミツを使ったガリの作り方
レシピは番組で紹介されなかったので筆者の知識から簡単に
新生姜100gをスライスして、お湯で3分湯でてしっかり水気をきる。
酢50mlとハチミツ大さじ1杯、塩ひとつまみを混ぜたものを清潔な容器に入れ、(1)を漬け込む.
こんな感じでしょうかね。
この他にも健康長寿の方がいつも食べているという、黒酢にハチミツとすりおしたショウガを入れたドレッシングも紹介されていました。
もともとショウガも酢も身体に良い食べ物の代表選手みたいな食材ですから、「ハチミツ酢生姜」は必ず試したい食べ方ですね。
血管の健康にもっと良い蜂蜜の摂り方!
もともとハチミツにはフラボノイドという血管に良い成分が含まれています。
フラボノイドは血液中の悪玉コレステロールの酸化を防いだり、血管を広げ詰まりを防ぐなど動脈硬化の予防効果があるそうです。
そんなハチミツを、ある飲み物に加えることで、さらに血管に良い効果が得られるといいます。それはズバリ・・・
「コーヒー」なんです!
コーヒーが血管に良いとはちょっと意外でしたが、こんなパワーを持っているそうです。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸という成分は、ハチミツと同様に悪玉コレステロールを減らしてくれる働きがあるそうです。ですから、ハチミツをコーヒーに入れて飲むと血管の老化を抑える効果をさらに高められるんです!
■飲み方
コーヒーにハチミツを入れて飲む。それだけ!
ホットでもアイスでも効果が失われることはないそうです。いつものコーヒーにハチミツを入れてお楽しみください。
コーヒー好きの方は、砂糖代わりにハチミツの習慣をつけると無理なく健康促進できるかも!
お肌の美容に女優が実践する蜂蜜の食べ方!
これはゲストの賀来千香子さんが、お肌のために毎朝食べていると教えてくれた食べ方。
それは、ハチミツとシナモンを混ぜて舐めるという方法です。
賀来千香子さんは、シナモンはシミに良く、ハチミツは栄養素が高いことを知り続けているそうです。
今は、シナモンパウダーがスーパーなどで買えるのでこれも実践しやすいですね。
先生いわく、ハチミツは昔から美容に良いとされ、3500年前の文書も見つかっているんだとか。
ハチミツのビタミンCなどが、シミの原因になるメラニンの生成を抑えると考えられるとのこと。
また、炎症予防でアトピーやニキビにも効果があると考えられているそうです。
蜂蜜の1日の摂取量は?
1日にハチミツを食べる適量は、30g、およそ大さじ1杯だそうです。
ハチミツは砂糖よりも甘みが強いので、おもいのほか多く感じました。
継続して適量を摂取することが健康には大切なので、抑えておいて下さい。
もともと蜂蜜には、190種類を超える身体に良い栄養成分が含まれているそうです。これは食べないわけにはいきませんね^^