お米を研ぎすぎると、その先に何が待っているのか?
こんな疑問を持ってしまっった方にその答えをお教えします。
さらに、ご飯を美味しくするお米の研ぎ方もシェアしてますので是非チェックしてください。
研ぎ水の量が美味しさを左右するんです!
この記事の内容は、テレビ朝日「林修の今でしょ講座!」で紹介された情報の備忘録となります。
それでは、疑問の先を見にいきましょう。
お米を研ぎすぎると?
「美味しいご飯を食べるために!」と、良かれと思ってお米を研ぎすぎると悲しい結果に・・・。
その答えは、ご飯が炊きあがると分かります。とうなるのかというと・・・
「ベチャベチャで美味しくないご飯」ができあがってしまうんです。
念入りに米研ぎして、ふっくら美味しいご飯を期待してたのに、炊きあがって食べてみたらベチャベチャで「トホホ」な結果が待っているのです。
ではなぜそんなご飯になるのか?その理由はこうです。
米研ぎの本来の目的はお米にキズをつけることだといいます。
そうすることでお米にしっかりと水分が吸収され、炊きあがりふっくらなご飯になると。
ただし、米を研ぎすぎると米が割れたりキズが付き過ぎたりします。すると水分も吸い過ぎてしまいます。
こうなると炊きあがったご飯はベチャベチャになってしまうんですね。
そのうえ、逆にデンプンが流れ出て旨味がなく美味しくない炊きあがりの原因にもなってしまいます。
ということで、ふっくらと旨味のあるご飯を食べたいなら、お米の研ぎすぎには注意です。
そこでここからは、知っておきたい美味しいお米の研ぎ方をシェアします!
お米の美味しい研ぎ方!3つのポイント
簡単です。おさえるべきポイントは3つ
はじめの水が肝心!
ポイント1:最初の水はすぐに捨てる!
お米を入れたボールや炊飯釜に一番最初にそそぐ水は、10秒ほどですぐに捨てる。
お米は最初の水にふれると、吸収できる水分量の6割ほどを一気に吸い込む。
この時に米表面の汚れや不純物まで吸収しようとするので、長く置いておいたりシッカリ研ごうとするのはよろしくないそうです。
■美味しい研ぎ方
米の入ったボールにタップリと水を注いで 2、3回サッと混ぜたらその水は捨てましょう。
研ぎ水の量
ポイント2:研ぐときの水の量は、ほぼなくて良い!
上で述べたように研ぐのは適度にお米にキズを付けるため。
しかし、タップリの水で研ぐと米が水の中で舞ってしまい、米にキズが付かなくなるんです。
■美味しい研ぎ方
最初の水を捨てていざ米を研ぐときにはほぼ水がない状態で研ぎましょう。
研ぐ回数
ポイント3:お米を研ぐ総回数は30回くらいがGood!
研ぎがあまかったり研ぎすぎをさける丁度よい回数とのこと。
これで水分を適度に吸収してふっくらなご飯が炊けるようになります。
■美味しい研ぎ方
合計30回を目安にお米を研ぎましょう。
まとめ
いかがでしたか、米を研ぎすぎるとどうなるのか?また、お米の研ぎ方についてシェアしてきました。
おさらいすると
- 米を研ぎ過ぎるとベチャベチャご飯になる!
- 米研ぎは水の扱いと回数を知るべし!
ということが分かりました。
今回もあなたの美味しいご飯ライフのお役にたてたなら幸いです^^
ここまでお付き合いただきありがとうございました!