唐辛子は冷え性に逆効果だった!カプサイシンの落とし穴とは?

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「あ~寒い~、こんなときは唐辛子(トウガラシ)わんさか入れた激辛料理で温まって冷え性対策だ!」

こう思っていました今までは、しかし、これ逆効果らしいのです。

 

逆効果ってことは、体が冷えるということ・・・!

 

では、なぜ冷え性に唐辛子がよくないのか?その理由や、本当に冷え性対策になる食べ物についてなど紹介していきます。

唐辛子が冷え性には逆効果!?

今回の情報は、TBSテレビ「この差ってなんですか?」から注目ポイントのシェアになります。

 

冷え性によくないと言われても、唐辛子食べると体温が上がる実感ありますよね?

実際に唐辛子で体温は上昇するんですが、それは一時的なものなんです。

 

なので、すぐに体温は下がります。さらにやっかいなことに、食べる前よりも体を冷やしてしまうんです。

これは、唐辛子を食べると出る汗が、カプサイシンによるものだからだそう。

 

カプサイシンが脳を刺激して汗が出ているだけで、体温上昇とは関係なく発汗してるとのこと。

 

唐辛子を食べる→体温上がる→すぐ下がる→カプサイシン効果で汗は出続ける→どんどん体が冷えていく。

とまあこんな仕組みだったんです。

 

だから冷え性の人には逆効果ということです。

 

ただ、この食べると結果的に冷える効果は、夏場に体温を下げたいときなどには有効な方法になるそうです。

実に面白い話だなと思いますね。

 

で、冷え性によい食べ物はなんなんだい!ってことで次の章で説明します!

冷え性に効果的な食材はこれ!

唐辛子のカプサイシンではないとするなら・・・

 

やはり冷え性には、生姜(ショウガ)が効果的とのこと。

 

「なんだ知ってるよ!」という方も、知識の復習だとおもってお付き合いしてくれたらありがたいです。

 

●冷え対策に生姜がよい理由は?

食べることで生姜に含まれるショウガオールという成分が、胃腸をツンツン刺激して血流を促進します。

その結果、体温が上昇するとのこと。

 

生姜こそが、芯から体を温めてくれる食材なのです。

しかし、生姜にも抑えておかなければならないポイントがあります。

 

必見注目ポイント!

生姜は体を温めてくれますが、食べ方でその効果は大きく左右されます。

 

それは、生の生姜だとほぼ効果が得られない。

なぜなら先程のショーガールは加熱しないと出てこない成分なのだそうです。

 

そして、加熱温度&時間も重要ななります。

温度:80~100℃
時間:30分以上

ショウガオールは加熱時間が長いほど多く発生する成分とのこと。

 

こうやって見るとなかなか手の掛かる子のような気がしてきましたね^^

 

●おすすめはお茶

番組おすすめの利用方は、

お茶用の湯を沸かしてポットに注ぎ、そこにスライスした生姜を放り込んで30分以上保温。

そのお湯でお茶をいれて飲むのが簡単で効果的と紹介していました。

 

分量は、
お湯:1リットル
生姜スライス:35g

 

ポット自体に湯沸かし機能がついてるタイプなら水入れて生姜スライスいれるだけなのでホント楽ちんですね。

 

ほかにはやっぱり、じっくりコトコト煮込んだスープを作ればいいんじゃないでショウガ?

 

まとめ

いかがでしたか?

唐辛子を食べる冷え性対策は、実は逆効果だった!などの情報を紹介してきましたが、お役にたちましたでしょうか。

 

●おさらい

  • 唐辛子の体温上昇は一時的!
  • 結果、食べる前より体が冷える!
  • やっぱり、ショウガがいい!

 

冷え性の方は、頭の片すみにでも覚えていてくださいね。

 

皆さんがぬくぬくした生活を過ごせますように^^

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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