ここのところ血糖値が気になる、どうにかせねば。
ということで、あれこれ調べてみるとゴボウ(牛蒡)が血糖値によいことがわかりました。
それだけでなく他にもいろいろな健康効果が期待できる、うれしい食材だったんです!
あなたにもそんなゴボウパワーを知っていただきたいので、サクッと紹介していきます。
ゴボウの健康パワーの秘密!
ゴボウの健康効果のみなもとは、やはり食物繊維になります。
食物繊維は健康にいいと広く知らていますが、ゴボウはほかの野菜をおさえて「食物繊維の王様」と呼ばれるほどの含有量を誇ります。
それでは、そのパワーを見ていきましょう!
ごぼうの健康効果!
ゴボウの食物繊維にはセルロース、リグニン、イヌリンなどがあります。それらの働きをまとめて紹介します。
●血糖値の上昇を抑える
食物繊維は腸の中をゆっくり進むので、食べ物に含まれる糖分が消化や吸収されるのを遅くします。
糖分が一気にき取り込まれるのを防ぐため食後の急激な血糖値の上昇を抑えられるとうわけです。
●大腸ガン予防
腸内の発がん性物質を排除する働きもあるので、大腸ガンのリスク低減も期待できます。
●生活習慣病のリスク低減
血液の中の脂肪(中性脂肪、コレステレール)を減らす効果もあるそう。
●腸の健康、便秘に
食物繊維には2種類あり、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維にわかれます。
・不溶性は水分を吸収して大きくなり、腸を刺激して活発な活動を促し、便を前へまえへと進める効果があります。
・水溶性は溶けて便を柔らかくし出やすくする効果をもちます。
また、どちらの食物繊維も腸内環境によい影響をあたえ、健康維持に役立ってくれます。
普通、野菜には水溶性食物繊維はあまり含まれていないのですが、ゴボウには不溶性、水溶性ともにバランスよく含まれているのも特徴です。
というように、働き盛りの年代が気になる問題に寄り添ってくれる、素晴らしい効果を秘めているんです。
選び方
太さが10玉くらいのものを目安に。また、ひび割れているのは味が落ちているので注意。
栄養を逃さない食べ方
食物繊維のイヌリンを捨てないように皮ごと食べるのがポイント!料理も風味がよくなり美味しいです。
洗いは軽くタワシでこする程度にします。
マヨネーズの代わりにプレーンヨーグルトや裏ごしした豆腐でゴボウサラダを作るのもスッキリとした美味しさとヘルシーでオススメです。
味噌やハチミツなどで味付けしてみてください。
1日の摂取量
1日に、50gが目安
まとめ
ここまでゴボウの健康効果について見てきましたが、いかがでしたか?
食物繊維はお通じをよくするほかにも、いろいろな効用がありますね。
- 血糖値に
- 大腸ガンに
- 血中脂肪に
ゴボウ料理が食卓にならぶきっかけになれば嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。