山芋が血糖値を下げる!でも間違うと健康効果ゼロに!?

山芋、長芋は血糖値下げる

よし、血糖値の対策するぞ!

なにやら山芋が血糖値によいと耳にしたけど、ちょっと詳しく知りたい。と、検索して来てくれたあなたにお伝えしたい。

 

山芋の食べ方を間違えると、「血糖値を下げる効果が望めませんよ!」ということです。

そこで、効果的な食べ方や、いろいろな健康パワーなどについても紹介していきます。

山芋で血糖値を下げる食べ方!

正しい食べ方は、生で食べる!ということ。

山芋を加熱すると、含まれる食物繊維や消化酵素などの有効成分の働きを消してしまいます。

 

ですから、血糖値を下げる目的ならば、生で食べるのをおすすめします。

山芋には、長芋、やまと芋、自然薯などの種類がありますが、どれにも言えることです。

 

また、その効果を十分に得るには、山芋を食事のはじめに食べるようにしましょう。

山芋→野菜→肉→炭水化物といった流れが血糖値を抑えるのには効果的です。

 

1日の摂取量

1日に、50gが目安

すりおろしてとろろにしたり、食べやすく切ってサラダや酢の物にすると美味しいですよね。

 

と、食べ方をお伝えしたところで、続いて血糖値によい理由や栄養、ほかにもある健康効果などについて紹介していきます。

 

山芋が血糖値によい理由

やまいもの特徴であるネバリの正体は、ムチンという食物繊維です。これが血糖値によい働きをしてくれます。

 

ムチンは腸のなかでほかの食べ物を抱き込んで、糖質がいっきに吸収されるのを防ぎます。

これが食後血糖値の上昇を穏やかにするとともに、ピーク値も低くしてくれるようです。

 

同じようにコレステロールも抱き込んで便として排出する働きも持っています。

これはムチンが消化されないから為せる技で、他の成分も包み込んでしまえば最終的に体外に出すことができるんですね。

 

 

また、血糖値に関連するものとして、ミネラルも含んでいます。

●マグネシウム

インスリンの活発な活度をサポート。

●亜鉛

インスリンの材料となる。

 

栄養と健康効果

血糖値の他にも健康効果はこんなに!

●酵素

ジアスターゼが消化に効き、カタラーゼが活性酸素に効き、疲労回復や滋養強壮に役立ちます。

 

●化合物

サポニンは血管の中にこびりついたコレステロールを排除して、血中脂質を少なくしてくれます。

 

まとめるとこんな感じ!

血糖値を下げる
消化酵素が食べ物の消化を助ける
コレステロール値を下げる
中性脂質の減少
疲労回復
滋養強壮
胃粘膜の保護

やまいもは消化もよいので、胃腸が弱っているときにもおすすめ。

 

まとめ

ここまで山芋について見てきましたがお役にたちましたでしょうか。

まとめると

  • 山芋は生で食べる!
  • ネバネバ食物繊維が血糖値にいい!
  • 滋養強壮やほかの効果も!

山芋は糖尿病の漢方薬としても利用されるくらいなので、ぜひぜひご活用ください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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