人参(にんじん)の栄養効果について調べてみたら、やっぱり皮はむかいないで食べるほうがいい!
との結論になりました。その理由がこちら、
ポイントはカロテンという成分になるのですが、皮の近くに多くあります。カロテンはとても優れた健康効果を秘めているので、皮を剥いて捨ててしまうのはもったいないです。
それと、個人的には、皮がついてるほうが美味しく感じます。
さらに、カロテンを効率的にとる方法や、にんじんの健康効果などもご紹介していますのでぜひ!
カロテンを効果的にとる食べ方!
カロテンは油と一緒に食べると吸収がグンっとよくなるので、油やバターなどを使った料理がおすすめ。
では、ここからはカロテンを詳しく
にんじんのカロテンと効果!
にんじんの鮮やかなオレンジ色は、緑黄色野菜に含まれるβカロテン(ベータカロテン)とういう栄養成分によるものです。ほかにもアルファカロテンなどありますが、それらの総称がカロテンです。
ベータカロテンには、パワフルな抗酸化作用があるのが特徴です。体をサビさせる活性酸素を排除してくれるので、血管や内臓などのトラブルの予防になるとされています。
にんじんに含まれるベータカロテンの量は野菜の中でもバツグンに多いようなので、その効果に期待できます。
パセリにもカロテンは豊富ですが、なかなか量を食べれませんから、にんじんに軍配?
●ビタミンAにチェンジ!
また、ベータカロテンは体内で吸収されると肝臓に運ばれ、一部はビタミンAへと変わります。ビタミンAは皮膚や粘膜、目の角膜を守るのに使われます。
また、膵臓を助けインスリンの正常な分泌にも関わると考えられてるそうです。
ビタミンAが不足すると風邪を引きやすくなるのでその点にも有効。
同じくビタミンAが不足すると、暗いところで目が見えづらくなるといったことがあるそうです。なので夜間に運転される方にはにんじんはおすすめ。
と、カロテンには凄いパワーがあるんです。なので皮は剥かない方がいいですよね!剥いたとしてもキンピラなどにして食べなきゃ損です。
また、にんじんには他にも健康効果があります。
食物繊維も入ってる
お腹の調子を整えるのは、リングンやペクチンといった食物繊維の働きによるもの。なので、便秘予防と改善に効果が期待できます。
にんじんの健康効果
まとめるとこんなに期待できることが。
- 活性酸素をやっつける抗酸化作用
- 皮膚、粘膜、目の角膜を保護
- インスリン分泌の維持と改善
- 動脈硬化や高脂血症の予防改善
- 免疫力を高める、風邪予防
- 腸の調子を整え、便秘予防・改善
まとめ
にんじんについて見てきましたいかがでしたか?
ポイントをまとめると
- にんじんの皮も食べる!
- 油を使った料理で!
- カロテンが凄い!
「にんじんの皮も食べる派」の人がひとりでも増えてくれると嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。