「時間よ、止まれ!」 あ~ なんとかこのまま美しく健康なままでありたい。
せめて老化を遅らせることができたなら・・・。
きっと、クレオパトラもあなたも、そう思ったことがあるはず。
そんな人類の長年の夢を叶えるかもしれない物質が発見されたのです!
そこでこの記事では、老化を抑える物質と、増やすことが可能な食べ物を紹介します。
老化を遅らせる物質が発見される!
この記事は、テレビ朝日『名医とつながる!たけしの家庭の医学』で放送された内容を参考に情報をお伝えしています。
加齢とともに老化は進みますが、そのスピードを遅らせる効果を持った物質があるといいます。
その効果を発見したのが日本の医師、〈自治医科大学附属 さいたま医療センター〉の教授である早田邦康先生です。
そしてそれは、私たちが赤ちゃんのときから体内に持っている「ポリアミン」という物質です。
ポリアミンの老化への効果とは?
そもそも「なぜ老化するのか?」ということから簡単に説明します。
加齢とともに私たちの体内には、お役目を果たした老廃物が溜まっていきます。
これを免疫細胞が敵と見なして攻撃してしまい、炎症が起きます。
この炎症が老化の原因。
この現象が体のあちこちで起きて老化は進み、目で見てわかる肌のシミ・シワのほか、さまざまな病気の要因となります。
そこで、ポリアミンの登場です!
ポリアミンにはこの炎症を抑え込む働きがあることが分かってきたといいます。
そのメカニズムは、身体に蓄積された老廃物にポリアミンが働きかけ、免疫細胞から攻撃をうけないようにし、炎症を防ぐというもの。
つまり、「炎症が起きないなら、老化も進まない」と考えられるのです。
ただ、この老化を遅らせる効果をもつポリアミンは、赤ちゃんの時が一番体内にあり、年齢を重ねるとともに減少してしまいます。
加齢により体のあちこちで炎症が起きているときに、すでにポリアミンは減ってしっまっているのです。あぁ悲しい・・・。
「なら、どうすればいいのさ?」
そこで今回の本題となります。
食べ物からポリアミンを摂取して増やすのです!
老化を抑える食べ物!
実践検証では、ポリアミンを多く含む食べ物を摂取したことで、体内のポリアミン量を増やすことができたそうです。
そんなポリアミンを多く含む食材はとっても身近なもの!
食べ物でもっとも多く含むとされるのが、豆類。
なかでも大豆に多く含まれていて、納豆や豆腐、味噌などの大豆食品はおすすめ。
また、豆類に次いで含有量が多いのが、キノコ類だそう。
シメジ、シイタケ、マイタケなどなどおすすめ。
た・だ・し、大豆やキノコを食べてから体内でポリアミンが増えるのは、半年から一年くらいかかるそうです。
ですから、長い目で見て継続して摂取するのが重要ですよ。
大豆製品やキノコ類には他にも健康効果が多いので、あまり食べていない方にはぜひ食事に取り入れていただきたい。
いつも食べている方なら老化を抑える効果をしれて得した気分じゃないでしょうか^^
まとめ
いかがでしたか?
ここまで、老化のメカニズムやそれを抑える物資と食べ物などについてシェアしてきましたが、お役にたちましたでしょうか。
●おさらい
- 老化を遅らせることは可能!
- 老化は炎症が原因!
- 老化を抑えるポリアミンは大豆に豊富!
奇跡の40代50代とか美魔女とかありますが、それもポリアミンの効果で誰もが可能になるかもしれませんね。
皆さんの若々しい健康生活が充実しますように^^
ここまでお読みいただきありがとうございました!