長ネギを料理で使うときにいつも疑問に思う、青い部分、そしてあのネバネバ。
青い部分ごとまるまる捨てちゃう?それともネバネバだけ洗い流して葉は食べる?
それ、食べれるし、むしろ食べたほうがいいですよ。
なぜなら、ヌルヌルしたあのゼリーのような青い部分の成分には、嬉しい健康効果があるようなんです!
テレビ朝日「林修の今でしょ講座」から、知の更新のシェアです^^
長ネギの青い部分にあるネバネバの効果!
結論から言っちゃいましょう。
青い葉のネバネバを食べることで期待できる効果は・・・
「体の免疫力をアップさせる効果!」
風邪などが気になる寒い季節にはありがたいですね。
それでは、なぜ免疫力アップにつながるのか理由を見ていきましょう。
ネギのヌルヌル 成分のパワー!
最新の研究で長ネギには、風邪はもちろんインフルエンザなどのウイルスを撃退する免疫力をアップさせることが分かってきたんです。
しかし、免疫力をアップする成分は長ネギのどの部分にも含まれているわけではないといいます。
大事なのは、緑の部分にあるヌルヌルネバネバ成分!?
イシハラクリニック 石原新菜医師の解説では、
人間の体は風邪の菌やウイルスが侵入した場合、免疫細胞がその菌やウイルスを攻撃してくれるんです。
ネギのぬるぬるした部分にはその免疫細胞を活性化する働きがあります。
これはまだ、マウスの実験なんですけれども、すごいものでは通常の5倍免疫細胞の働きを強くしてくれることが分かったんです。
なのでネギのヌルヌルした部分を食べると、人が食べても風邪の予防になったりとか治りが早くなったりと、同様の効果が得られると思います。
とのこと。
(※記載のとおり、まだ研究段階だそう)
ネギの青い部分の食べ方は?鍋や 炒めてOK
野菜というと熱に弱いんじゃないかと思われがち。
ですが長ネギの青い部分は、100°で60分加熱してもその効果は衰えないということも分かっているそうです。
ですから、鍋や炒めもの料理に入れて熱を通して食べても効果が消えないのでオススメ。
長ネギの青い部分は苦い・・・
ネギの青い葉の部分が苦手な方もいると思います。
でも、効果を知ってしまったら食べたい!
そんな場合は、煮込み料理などで葉がクッタクタのヨレヨレになるくらい煮込むと、苦さがなくなり食べやすくなります。(これは、個人的な経験から)
また、料理によい風味が加えられるんですね。
まとめ
冬野菜のネギは、寒い冬を越すためにもともと豊富な栄養を蓄えています。
ぜひぜひ、白い部分も青い部分も余さず食べて元気に過ごしましょう。
ネギの青い部分で免疫力倍増にバンザイ!
信号も緑を青いと言いますが、ネギの緑の部分も青いって言いますよね。
この記事を書いていて「あっ!」同じだって気づいたことにチョット嬉しくなりましたね^^