ワールドカップで日本代表が活躍するために、サッカーをあらゆる視点で考えるサッカー番組
FOOT×BRAIN(フットブレイン)
11月12日 テレビ東京
スタジオに元ジャパネット社長、高田明が登場!
Vファーレン長崎をどう立て直してきたのかその戦略を紐解く。
元ジャパネット高田明社長×FOOT×BRAIN
今、長崎が熱い!ヴィ・ファーレン長崎の大いなる挑戦。
昨日(11月11日) J1昇格を決定させた長崎。その勢いはまだまだ続く。そのきっかけとなったのが、ジャパネット高田の創業者である高田明社長。
今年の4月に社長に就任。クラブの観客数水増し問題や財政危機を再建を請け負った。
クラブ経営は初めて、どのようにしてクラブを立て直すのか?
高田明ジャパネット哲学
そこには、地元愛と情熱が溢れていた。
スポーツはどんなものでも好きだそうです。
勝村政信、皆藤愛子 のMC2人は、ジャパネットタカタにはいつもお世話なっていますとの場を和ませた。
ジャパネットの社長職は、3年前に辞めた高田明社長。
Vファーレン長崎のクラブ社長就任のきっかけは長崎の子ども達の夢を潰さないためや、長崎の活気を消してはいけないという思いからだという。
ビジネスとスポーツというジャンルは違うが、すべきミッションは同じだと考える。
スポーツもビジネスも求める人に喜びを与えられるかということでしょう。
そこを軸に置けば社長も務まると考えている。
不安は社長や経営側が請け負うから、選手たちには不安を感じないでプレイだけに集中して欲しいと伝えたそう。
- 実際どのような取り組みをしているのか?
トランスコスモスタジアムの様子
取材当日はあいにくの雨。悪天候ににもかかわらずサポーターがたくさん詰めかけている。
高田社長の顔のお面を自作してかぶっているサポーターもいる。
高田明社長は、傘をさしてスタジアム開演を待つサポーターと積極的にコミュニケーションをとっている。
なんだか宮崎県の東国原知事の当時の活動を思い出させる映像です。
雨のなか待つサポーターの姿を見て、開場を30分早めるよう指示だす高田社長。
サポーターの高田明社長への評価
・高田明社長に変わったことによって活気がでた。
・選手達が思い切ってプレーしているように見える。
・長崎全体が活気づいているように思う。
サポーターが楽しめるように、選手が気持ちよくプレイできるように常に考えている。
とにかくクラブを盛り上げたいという気持ちで動いている。
その例として、一万枚のTシャツをスタジアムで無料配布したり、試合の告知を新聞の折り込みチラシにしたり、試合前日にテレビCMを流すなどいろいろな戦略で実施している。
ハーフタイムにはチアリーダーやアイドルとコラボしたイベントを行ったり、花火を打ち上げ開場を盛り上げている。
現場にいるからこそ見えてくる課題を向き合っているという。
自分の性格をせっかちだと分析する社長は、なんでもスピードを持って対応していく。
それが現場によい変化を生む要因になっているようです。
- サポーターが高田明社長に一言
・もっと地元の先取を加入させてほしい!
・長崎を助けてくれてありがとう!
・クラブチャンピオンシップを制覇するようなチームに育てて欲しい!
・一緒に頑張ろう!
高田明社長は、長崎の人が持つ夢をサポートしていきたいという想いがあるという。
また、原爆に苦しんだ県として世界に平和の想いも発信していきたいと語りました。
不可能なものを可能にさせるのは、経験上 「パッション(情熱)」だと言う高田明。
これからも邁進していく、V・ファーレン長崎に注目です。