連続テレビ小説 とと姉ちゃん
最終週タイトル
「花山、常子に礼を言う」
見終わった感想とセリフ盛りだくさんで結末までネタバレを紹介します。
ありがとう「とと姉ちゃん」!
とと姉ちゃん最終回の結末&感想
※結末まで完全ネタバレしてますので、録画などしてる方はそちらでどうぞ。
とと姉ちゃん最終回の感想
正直泣きました。常子も泣きましたが私もなきました。
自分の歩んできた人生を誇らしげに語り、少女のように笑う常子。
最終回のとと姉ちゃんに大満足です(^^)
とと姉ちゃん最終回の結末までのネタバレ
~家の居間で家族と夕食~
「乾杯!」
常子は日本出版文化賞を受賞した。
家族みんなが笑顔で受賞を喜んでいる幸せな時間が流れている。
~場面は移り会社にいる常子~
常子「そうそう水田さん昨日言っていた・・・」顔を上げると誰もいない。
そこに一人の男性が現れ常子に声をかける「やあ常子」
常子「・・・とと」
その男性は、幼い頃に常子が死に別れた父、竹蔵(西島秀俊)であった。
竹蔵「どうかしましたか」
常子「いえ、少し驚いてしまって・・・」
竹蔵「そうですよね、突然こんな風に現れては驚くのも無理はありません」
常子「ととはあの頃のままですね」
竹蔵「常子は大きくなりましたね」
常子「大きくなったと言いますか歳をとりました(笑)」
「今ではととより年上です。とてもご自分の娘とは思えないでしょう(笑)」
竹蔵「いくつになっても常子は僕の娘です」
常子「そうでしょうか」
竹蔵「そうですよ(笑)」
常子は笑顔でうなずいた
竹蔵「ここが常子が作った会社なんですね。案内してくれませんか」
常子「はい、よろこんで」
「こちらは賞品試験をする場所です。今は扇風機の性能を調べる試験をしています。」
竹蔵「暮らしに役立つための賞品試験ですね」
常子「はい、47名以外の社員の他にもテスターさんがいらっしゃって150名ほどの方がこの会社に関わってくださっています」
竹蔵「そんなに大勢が」
常子「はい(笑)ちょっと二階も見ていただけませんか」
竹蔵「はい(笑)」
常子「こちらです」
二階に上がる2人
常子「もともとは鞠子と美子とそれから編集長の花山さんと4人だけで始めた会社だったんです」
常子は当時の三姉妹が写った写真を竹蔵に手渡す
竹蔵「鞠子も美子も立派になりましたねー(笑)」
常子「はい」
竹蔵「よくぞここまで」
常子「いろんな方と出会って助けていただきました」
「みなさん一人一人のお力添えがあったから、こうして・・・とと?」
竹蔵は感極まり目頭を抑えている
竹蔵「ここまで来るのには…相当な苦労があったでしょう」
常子「いえ、まあ平坦な道のりではなかったですけれど(笑)」
竹蔵「僕が常子に父親代わりを託したために、随分と苦労させてしまったね」
「すまなかった」頭を深く下げて謝る竹蔵
常子「そんなことはありません」
「とと、私ととの代わりだからとと姉ちゃんって呼ばれてるんです(笑)」
竹蔵「とと姉ちゃん?」
常子「はい」
”みなさんのととになります”と宣言した子供の頃の場面が回想される
常子「出版社を起こして女の人の役に立つ雑誌を作りたいという夢が持てたのも、私がとと姉ちゃんだからです」
「それに、まりちゃんもよっちゃんも結婚して子供も3人授かって今では8人で暮らす大家族ですよ」
「もう毎日が賑やかで楽しくてみんなで過ごすささやかな日常が私の生きる糧です」
「私は、とと姉ちゃんでいられて幸せです!」
目に涙を溜めながらも誇らしげに父に伝える常子。
竹蔵「常子、頑張ったね」
そう優しく言うと竹蔵は子供の頃のように常子の頭を撫でて「ありがとう」と伝えた。
涙を流しクシャクシャな笑顔で嬉しそうな常子は「うふふふ へへ」とまるで子供のよう・・・。
~ここで場面は変わり常子はベッドで寝ている~
目が覚める常子
竹蔵との会話は夢だったようだ
起き上がり窓の外を見ると家族が庭に集まり木の実のなりぐあいについて談笑している。
常子は「家族を守る」「鞠子美子を嫁に出す」「家を建てる」と書かれた札を手に取り眺める。
そして机の引き出しにそっとしまった。
~そして、時は流れ昭和63年~
老女になった常子。
変わらずに仕事にはげんでいる。
すると、社員のミスが発覚する。
社員には任せておけず自分がフォローしにいくと言う常子は
今日も元気に東京の町を駆け抜けていくのだった・・・。
おわり
それではお付き合いありがとございました。またお越しください(・∀・)!